優しくするな

人が後悔と屈辱の中で仕事している時に優しくすんな。
いや、本音は仕事してりゃ、とりあえず考えなくて済むからなんだが。ああ、どうせ逃げているよ、認めてるよ、んなこた。
自分が普通の状況だったら、確かに大歓迎なんだが、今は妹や姪と同居していて異常/非常時なんだ。くそっ、何なんだこの状況は!
昨日だってついさっきだってあんな電話掛けてきて、遊んでいるつもりか。こっちは馬鹿と欲望丸出しで、夢中になってやっていて、その後は自責の念でぶっ潰されそうだ。嫌なんだよ、そういう、適当な事するのは。腹の底から。優しく話すな。物分かりのいい振りすんな。何でもないような言い方すんな。期待させるな。
人がちょっと踏み込んだ時にはあっさりそらした癖に、今度は手玉にでも取ったつもりかよ。大体、本気の人間が一生の勇気を振り絞った時にはごまかした癖に、阿呆みたいな冗談を本気にとるかよ普通。きっと僕がこういう性格だって知っていて遊んだんじゃないのか?それでも本気になるって思って。
マジで、いい加減にして欲しい。
・・・でも、本当は僕が言えば止めたんだよな。結局は自分で自分を制御できなかった自分が最悪。
もう少し、自制できるものだと思っていた自分が最高に愚かだ・・・。