23日の夕食(ソムリエ付きの食事)

とにかく忙しかった。
23日夜は、腹立たしいやら嬉しいやら、そんな夕食でした。
「ソムリエのいるところで食事、しかもお客様と一緒」という、僕にとっては無間地獄のようなシチュエーションで食事、でした。でも、本当に嫌だったのはそのシチュエーションではありません。
何故なら。
よしつねは、マゾだからです。ちょっとだけね。
さておき。
では、本当に嫌だったのは何かというと、会いたくも無いくそプロマネと会わなきゃならん、という事です。わざわざ遅刻して、さっさと帰ろうと思っていたんですけれど、早速やってくれましたこいつ。何でゲストを差し置いててめーが上座に座っていやがるんだ?もうそれだけでも、よしつねげんなり、帰宅まっしぐらにしたくなる暗澹たる気分でしたが、家族の話が出てきていつも通り妹と姪とで暮らしている事を話している最中にボソッと言いやがりました。
「普通、そういうのって隠したくなるよねぇ…。」
アホか。だから貴様はクソで屑なんだよな。
もうそんなレベルはとっくに乗り越えているよしつねさんなんですよ。貴様こそ家族構成を聞かれなきゃ話さんくせに何を言っている。僕を揶揄するのは自分の能力の無さがそうさせているので、それは良い。でも、知りもしない人間をあそこまで臆面も無く叩ける理由は何なんだろう。ネットで叩いているのは訳が違うんだよ?
侮辱と屈辱でグラスを叩きつけたい衝動を堪えて、トイレで顔を洗ってきました。
何とか落ち着きトイレから帰還すると、下座の僕の向かいにはお客様。
このお客様、ここで書いたらYou're fired!とちょっと流行を入れてよしつねクビ、だけならば奇跡で二つの担当が丸ごと潰される危険性もはらんでいるので、申し訳無いが書けません。察してください。
で。
そのお客様…というか、今回僕がここに呼ばれた本当の趣旨は、このお客様が僕に礼を言いたい、という事でした。いや、そんな、大した事をしていないんですけれど…え?
「ぼっ僕の作った資料が全国に配備ぃぃぃ!!うっそ、まじっすか!?」
ワインで酔っ払っているのも手伝って、敬語も忘れて突っ込んでしまいました。向う三軒両隣全て丸聞こえで。
「で、あ、その…なんで?」「いやね、私の転属の手土産的な意味もあるんだけれどね、やっぱり一番使えるリファレンスといったら、アレがいいと前から目を付けていてね。」「はぁ…。」「流石にちょっとは手直しさせてもらったけれど、一度礼は言っておきたくてね。」「いえ、あの…その、嬉しいです。ありがとうございます。」「いやいや、こっちこそありがとう。」
うはぁ…遂に僕の夢のほんの一部だけだけれど、叶っちゃったよ。あそこの装備品開発。
その後、今は名古屋に行っていて車のある情報を抜いて処理する仕組みの話とか同じく車の某システムはヒット商品とか、O社の製品はうちで最も使っているとか、名古屋のヘルスやら吉原のソープやらおいおいマジで話していいのかよという、ウレシ恥ずかしい話を大量に聞かせてもらいました。書きたいけれどもマジかけねー。
始めのアフォとの相手を十分に取り戻せる、本当に充実した夕食でした。
コストパフォーマンスは最悪でしたけれどね。
追記:
良いワインをちょっと飲みすぎて、24日はほぼ全滅…preminiのキャリングケースを買いに行ったくらい。あ、健康診断の案内が来ている。