よっぽど腹が立つぜぇ
世の中には、自分の記憶より銀塩とかCCDに思い出というか時間を残したい連中がいます。人それは写真家とかフォトグラファーとか言うんですが、そのなかで半端なプロ気取りというか、カメラヲタ系の人々のごく一部をカメラ小僧、いわゆるカメコと揶揄して言うんですね。
被写体によって、カメコの生態は変化するのですが、コスプレなどの人物を対象としたカメコは比較的言うことを聞いてくれるし、妥協してくれるし、情報交換もしやすいんですが、これが車とか航空機とかになると、どんどん唯我独尊状態になるのは何故なんでしょう?*1
僕がもっとも気になるのは、最近よく行くレースシーンでのカメコの行動。手際と段取りが良いカメコの方々は練習走行とか予選で良い写真を撮っちゃって、本線はスタート、中盤、終盤、表彰台くらいで後はクラッシュとかのイベントってところなんですが、まだ慣れていない、しかし機材の扱いにちょいと自信のあるカメコ達は本線で無理して撮ろうとするので、一般観戦者にとっては迷惑千万なんですよねぇ。特に脚立。次に超望遠をがんがん振り回す。
それから、2chのモータースポーツ板で声高に「コンパクトの人はどうせ写っていないんだから撮らなくてもよし」的な発言がひじょーにうざい。確かに動体を撮るには最低でもニコンD70クラスが必要だと思いますが、置きピン*2が出来てシャッタースピードが弄れる機械ならば、それなりの出来の写真が撮れます。大体貴様らだってはなっからニコンとかキヤノンの上位機種を持っていた訳ではなかろう?ましてや銀塩上がりならば初めは馬鹿にしていたくせに「D100マンセー」とかうぜぇぞ。ってこった。
いや、だからね、みんなで仲良く撮ろうよ。設定共有したり、他の観客に迷惑かからないようにさ。ただでさえうざがられるんだから。