パワーゾーン ディスカバリーチャネル

F/A-22ラプターと、XナンバーのX-31ベクターの特集でした。
いつの間にラプターはデュアルロールファイターになったんだろう。ま、用途的にはF-117ナイトホークより制空能力が必要な場合の、ピンポイント爆撃ってことでありだと思うけれど。ウェポンベイだってそれなりに取っているでしょうし、マーヴェリックぐらいは積める…よね?
それより、ベクタードスラストが稼動している絵が見られたほうが幸せでした。これでフックとかコブラの機動が見られたならば、今朝は気持ちいい朝の始まりになるんですが、現用機ですからそこまでは無理ですねぇ…残念。でもX-31の3次元ベクタードスラストにて、コブラの真似…というか、ジェット機ホバリング*1かよっ?!って感じの絵が凄かったですね。機首上げ80度の状態で微速前進しているの。すげぇ。
当然なんだけれど、残念なのが、コックピットの絵が見られなかったこと。そりゃ現用機なんで無理だよねぇ…でも、ラプターグラスコックピットは見てみたかった…。
一説によると、ラプターのコックピットは徹底的にアナログメーターを排除しているから、電源が何らかの理由で落ちた場合、何にも見えなくなるそうな。それを確認したかったなぁ。
うん、やっぱりディスカバリーチャネルは面白い!

*1:戦闘機と攻撃ヘリの闘いって、電話ボックスの闘いって言われているんだって。この言葉の本当の意味は良く解らないんだけれど、ボクシングで言う、超クロスレンジでの闘いってことなんだろうね。戦闘機同士の超低速ってのはそうすると、ミサイルがある分、有効なのかもしれない。シャイアンの開発が続けられていたならば、対戦闘機武装をもつヘリというのもアリになったのかもしれない