レースのココロエ #1 本当に見に行くの?

WRCジャパンラウンドが近づいてきました。なんだかんだで見に行く予定ですが、これからレース観戦に関する、僕の拙い知識を出していきたいと思います。何かの参考になればよいかと。
さて。
● レース観戦の環境
まず初めに言っておきたい事は、レースを見る上で一番楽しく見られる方法、それはテレビで観戦するというのがもっとも効率的で良い環境で見られます。レース場はとにかく「暑い」「うるさい」「人大杉」「車が遠い」「トイレ少ないor無い」「ガソリンの臭い」「ゴムの臭い」ダートだったら「埃っぽい」と、TV程の迫力が出ない上に環境的には、野郎は我慢できても特に女性向きじではないと言うのは間違いないです。
それに、最近のレースではトランスポンダ*1が非常に発達しており、車載カメラだけでなく、車速やアクセル開度、ブレーキ踏度などの状況や、レース中のオーダーもドライバーの顔写真付きで表示されます。レースインフォメーションの量はTVの方が素晴らしく多く、しかも飯だのトイレだの心配は無用。レース観戦はTVが一番、これはまず間違いないでしょう。
● じゃあレースって行く価値無し?
んなこたぁありません。寧ろ、好きならば一度はいっといた方が良いでしょう。ドライバーが感じる環境をちょっとでも味わえるし、パドックやサービスパークもお金さえ出せば入ることが出来て、憧れのマシンを眼から破砕光線を出す勢い*2で見られるし、運が良ければコックピットを覗けます。また、超絶技を繰り出すドライバーやチームのクルーに話しかけたりサイン貰ったりドライビングのアドバイスを受けたりと、レースの一部に食い込める体験が出来ます。特にラリードライバーは意外に気さくな人間が多いそうです。それからグッズもお忘れなく。最近のは普通につけても恥ずかしくないものが多いです。
旅の楽しさもありますし、レース時はちょっと厳しいですが、その分、特別な楽しさもあります。まずは設備が整っていて、レース後にちょっと遊べる*3、もてきあたりでレース観戦をしてみましょう。
● 次回予告 レースってどうしたら見られるの?

*1:車の状況を送信する無線通信のこと

*2:本当に出してはいけない。レース出来なくなっちゃうし

*3:特にレース後にダートやカートをやるといい感じ