メリケンテイストオゥイエェイ〜

今日はいよいよ来週に迫った友人の結婚式用に仕立てたスーツを取りに行くついでに女郎共に飯を食わせてやることにしました。つか、許可無くついてくんな。もしハートマン軍曹だったら「海兵隊員は許可無くよしつねの車に乗ることは許されない」ってところだ。全く、ウェイトハンディかよう。いや、ウェイトは運転中に萌えも笑いもないどーでもいい話はしないだけ、マシである。
で、着いたところは例によって市川コルトンプラザ。よしつねは仕事で着るスーツには全く頓着しないので、コルトンプラザ内のタカキューはひじょーに重宝している2プライスどころか3万で2着という原価計算をするのが恐ろしい値段のスーツもある。流石に今回はフォーマルなんでそれはないが。*1
とにかく腹が減っていたので、和食だご飯だの抜かす女郎共の不正なアクセス要求を全てrejectして、アメリカンステーキハウスのアウトバックに行くことにしました。
この店の売りは文字通りステーキ。しかも基本はアメリカンスタイルの塩胡椒で味付けしたもの。当然、肉は厚切り。美味しさでは日本の霜降りが抜群なんだけれども肉を食った気になりたいのであれば、アメリカンステーキに適うものはないです。
僕はアウトバックスペシャルというグレイビーソース付きのステーキ、妹はハンバーグ、姪はスパゲッティと妥当なところを注文。
店内を見渡すと、作りはハードロックカフェというか、スポーツカフェな雰囲気。事実、J-Sky SportsとESPNを流していて、僕はJ-Skyストックカー、それからESPN妙齢のハスラーおねーさんに夢中。「あーゆーおねーさんにビリヤード教えてもらって次は私も衝いてみない?とか言われてー」「馬鹿かと。それに、結構歳いっているよ。」「もう一人に比べたらAll OKだ。」と、ビヤ樽体型でキューを持つもう一人の女性を指さす。
そうこうしているうちに料理到着。姪はシーザーサラダ内のクルトンが気に入っては食べ、サラダの付け合わせとして出てきたハニーブレッドを強請るなど、普段は米だけにこういうところへ来るとパンが好きになるらしい。
さて、肝心の肉であるが、オージーらしい素朴というか、肉らしい肉の風味がある。グレイビーソースとの相性はばっちり。付け合わせに温野菜とバターライスをチョイスしたが、バターライスは意外にもしつこくなくあっさりめ、温野菜は「いじっていない」、風味重視の殆ど味付け無しで、素材を生かす構成になっている。こった味付けの料理もそれは美味しいのだけれど、こういった素材を食ってくれ的な料理もよしつねは大好きである。
好感度の高いポイントとしては、焼き加減をちゃんと受け付けてくれて、加減を確認しに来る点、水やハニーブレッドのお代わりを聞きに来る点、それから子供用のイスを用意してくれて、加えておもちゃ貸し出しとかしてくれる。
で、何故かマネージャらしき外人さんに姪が気に入られ、アウトバックのアペタイザーカード*2を貰う。不思議だ。他の客は誰も貰っていなかったのに。まぁいい。
・・・とまぁ、ちょっとばかし量が多く、大味なところもありますが、アメリカンステーキだったらまずお勧めできます。最近は積極的に牛を食べる機会が少ないでしょうが、たまにはこういったところで豪快に食事をするのも良いかも。
ちなみに、夜は目の前でバーテンダーがステアしてくれるカウンターがありました。サッカーとか野球中継目当てで行くのも面白いかもしれない。

*1:余談であるが、仕事着のスーツはA体なのにフォーマルはAB体を薦められた。いやまぁ、ゆったりしている方が個人的には好みなんで良いんですけれど、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけだが、ショックを受けた、sigh...

*2:前菜をただにしてくれるカード。前菜といっても、アウトバックの前菜は1000円近くする。それもその筈、量が前菜の域を越えている、とんでもない量が出てくるのだ。4人でシェアして食べても全然問題ない量が出てくるので注意