理想と現実

以下の文章は妄想に偏見、情報不足120%で書かれています。
ガーディアン・エンジェルスって組織はご存じか? いわゆる自警団で元々は国外の組織であるらしい。繁華街では活発に活動しているという話。
さて、今日はこの組織について少し語ってみたいと思います。
いきなりですが、あまり良い印象ではありません。というより、そもそもNGOという組織形態が手放しで喜べないひねくれ者の僕ではありますが、こうした実行力を有する場合、さらには警察業務に非常に近い行動を取る場合、何らかのチェック機構が備わっていない限り暴走、そこまでは行かなくても越権行為があるかも知れません。
また、何度か遭遇したことがありますが、活動が活動なだけにどうしても高圧的に見えますし、ニックネームで呼び合う、揃いのジャケットで複数人で行動するという誤解を受けやすい行動も取っています。
少しだけ調べた中には、彼らは非常に厳しい規則のもと、活動に励んでいるという事です。
で、何故、今ガーディアン・エンジェルスの話をするかというと、検挙率が最低のさいたま市NPO誘致という事で彼らに白羽の矢が立ちました。
個人的にはまず警察官を増員する方が先なんじゃないかと思います。組織は大きくなると必ず内部に腐敗を生むというのは歴史的事実であるだけに、警察官の不祥事が絶えない昨今ではありますが、左の勢いに押されて歯止めが利かない民間人は非常に危険な存在であるとも思うよしつねです。
現実的な手段で、実効力があり、目指しているものが高尚なだけに、不安を感じます。微妙なズレ、それが払拭できていません。