「AIではない。私は情報の海から生まれた生命体だ」 検証編

ローブナー賞コンテストというものがあったんだって。AIの人間性を競うコンテストだったらしいけど、その採点基準がイカす。

    • 0点:反応がないか、サーバの故障
    • 1点:間違いなくマシン
    • 2点:おそらくマシン
    • 3点:マシンでも人間でもありえる。判断不能
    • 4点:おそらく人間
    • 5点:間違いなく人間

で、このコンテスト、どうなったかというと、当然AIは2点もとれなかったんだけれど、対する人間が4点取れてないという笑い話としか思えない展開となっている。マジレスは/.Jとかに任せるとして、アンドロイドを指して彼女らは好意ではなくプログラムで微笑む。最近の人間もそう。攻殻機動隊1巻に書いてあったのを思い出してしまった。
まぁ、AIの評価を高めるために人間の方が機械的に対応したとか考えられるんだけれども・・・墓穴って奴ですか?
今こそ、本当の意味でチューリングテストをやってみるべきだと思う。人間対人間で(笑