煽り

「私が話せば死人が出る」ってのは、筋モノの世界だと思うぞ。そもそも、何でたかが公団の総裁にそこまでの権力があるんだろうか。
日本はそもそも、車社会に適合しているかと言うと、自動車の製造はともかく運用と言う意味ではあまり適していないと思う。国土的にね。それを無理して道路を通してここまで来たってのは、評価に値すると思う。が、しかし…。
それはあくまで国家事業の一環として、公共・公益を目的としたものであるのが筋…と、青臭い事を言ってみたくなるほど腐っているって訳だ。料金プール制などという無駄に使用することを前提とした金集めは腐敗の温床となること間違い無しだと思うし。
ま、それでも老人に退場していただく時には、それなりのイニシエーション*1が必要だと思うのだが如何か?
そういう意味だと、自民の宮沢さんとか消費税を導入した傑物*2だけあって、引き際を弁えていると思うなぁ。中曽根さんって人はその点、タカ派の面目躍如ってくらい気が強ぇ。だからこそ、先に言ったイニシエーションが必要だと思うけれどね。たとえこの人が今の滅茶苦茶な経済を生み出した張本人だとしても、ね。

*1:文字通り、あくまで儀礼的なものという意味。実益はもう十分吸い上げているだろうから

*2:消費税の用途などはともかくとして、導入は必然だと思う。まだまだ見直しが必要な税制だとは思うけれどね