今日から何故か

『何ですか、ボス?』『いやいやいや、全くやってくれたよお前は。胸に手を当てて考えてみろ。』『はぁ…ちょっと身に覚えが無いんですが…何なんです?一体?』『いやいや、お前がこの仕事に良く尽くしてくれているのも良く解る。お前は与えられた仕事をそつなくこなす。しかし。』『しかし…何なんです?』『当ててみろ。』『…解りません。』『だろうな。』『だから…何ですか?』『よし、では言う。』『はい。』
『ラムダ…今日からお前はプログラマーだ。しかも、凄腕のな?』
『…はい?』『もう一度言う。お前は今日から凄腕のプログラマーだ。いいな?』『いや俺、言語なんて日本語と米語のスラングしか知らないですし。』『そうか、お前ならやってくれるだろう。』『ちょ、ちょっと待って下さいよキッシー!』『しかし…お前は本当に、仕事が重なる度に力を発揮するな?』『だから、俺の話を聞いてください。』『なに、今度の仕事は大した事は無い。いざとなったら例の手を使え…そう、魔法の言葉だ。』『俺の話を聞いて下さい、頼むから!』『早速だが、例の物をJava、C、PHPを駆使して当たれ。無論RDBだ。』『無理だ、できっこない!』『そう、今、すぐにだ。GoAhead!』
言うまでも無いことだが、フィクションです。
しっかし…すっかり何でも屋だな、僕は。
…いや、だからフィクションだってば。