外交戦略

どうもメリケンの方々は大雑把な娯楽でばかり楽しんでいるようで、日本のわびさびの効いた娯楽を今更ながら楽しんでいるようだ。
ジャパニメーション(この言葉自体はとても恥ずかしい気がするし、第一現場で流通していない)ともてはやされ、マッハGoGoGo!がスピードレーサー、宇宙戦艦ヤマトがスターブレーザース(ちょっと良いな、これ)とのたまうメリケンさん達だが、漫画に関してはほとんどザルだったらしい。そもそもメリケンさんは漫画を読まないしね…。
読まない理由はこんなところ。アメコミっちゃあ現在(21世紀だよ、今)でも連載しているスーパーマンを中心にX-MENやらスパイダーマンキャプテンアメリカあたりだが、そもそもスーパーマンは二次大戦前から同じネタだし、その他にしても似たり寄ったり、加えて自主規制が必要以上に厳しいお国柄、必然的に勧善懲悪しかストーリー展開が成し得ないというつまらん物だから大人がそっぽを向いたんだと思う。代わりにPCを中心としたゲームがあるし、インドア以外に山ほど娯楽があるからね。
で、今、少年ジャンプが「SHONEN JUMP」として売られているが、月刊で20万部刷っているらしい。でもコミックスとしては人気らしく、遊戯王はこちらと同じくらい人気があるらしい。ちょっと見せてもらったが、絵の構成は同じ、でも台詞は全部米語。擬音もメリケンさんのノリにアレンジされている。かなり読み込んでみたい気がした。他にも「ワンピース」やら「ドラゴンボールZ」が載っている。残念ながら「こち亀」は無かった(笑。
他にも「RAIZIN COMIC」…だったかな?JUMPとは別の雑誌だけれども、こちらも「シティーハンター」「北斗の拳」を刷っていて人気らしい。
アメコミは32ページで4ドルくらいなんだけれど、JUMPは6ドルしないで450ページ。これも一理あるんじゃないのかな?
個人的には頭文字D北米版を読んでみたい。